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文化財と技術 第9号(2019年3月1日発行)
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ISSN 2187-4328
工芸文化研究所 研究紀要
A4版204頁 価格 2500円(送料100円)
<特集 古代日本列島のものづくり>
第一部 古代日本列島のものづくり
<環頭大刀>
上栫 武
岡山県総社市こうもり塚古墳出土の単鳳環頭大刀
金 宇 大
旋回式単龍環頭大刀の新例とその評価
<三角縁神獣鏡>
鈴木 勉
三角縁神獣鏡の系譜論と製作地論から型式学を検証する
鈴木 勉
岡村・光武氏らによる金石学的三角縁神獣鏡論批判
<鉄の加工技術>
黒木英憲
弥生時代の日本に特有で表面に長い溝(=樋)のある戈(=鉾)
すなわち「有樋鉄戈」の製法について
瀧瀬芳之
日本列島内出土象嵌遺物集成(刀剣・鉾・刀子編)
鈴木 勉
入西石塚古墳出土線刻鉄刀と象嵌技術
-移動型渡来系工人ネットワークの手掛かり-
第二部 古代朝鮮半島のものづくり
李鮮明・南宮丞
扶餘陵山里寺址出土鏤金細工遺物の製作技術研究刀
鈴木 勉
たがねの切れ味から見える百済王興寺金銅舎利銘の製作背景
鈴木勉・金跳咏
新たに発見した三国時代の彫金技術と「はがねの熱処理技術」の関係
第三部 古文化財学
河野一隆
装飾古墳からみた平福装飾陶棺の図像学的検討
塩屋公寛
考古資料のデジタル化と課題について
鈴木 勉
流通古文化財の闇-金印・誕生時空論と福岡市博購入印章の調査-
黒木英憲
提言:考古学研究者と金属に関わる多くの科学技術者の協力を目指して
第四部 復元研究
比佐 陽一郎
藤ノ木古墳出土耳環の復元製作について