復元・七支刀 ー東アジアの鉄、象嵌、文字-
定説をくつがえす七支刀鋳造復元
三つの要素技術<刀身・象嵌・文字>が緊張した古代東アジアの外交をあぶり出す
(株)雄山閣 2006年11月末刊行 定価5880円
鈴木勉・河内國平 編著
目次
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- 第一章 七支刀研究と復元
- 第二章 七支刀の地鉄の謎
- 第三章 鍛造か鋳造か(要素技術1)
- 第四章 象嵌(要素技術2)
- 第五章 文字(要素技術3)
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- 各論Ⅰ 七支刀を鋳造する
- 各論Ⅱ 象嵌工人との対話
- 各論Ⅲ 七支刀のかたちと象嵌
- 寄稿 「復元の実験」を取材する
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- 第一章 七支刀銘を訓む
- 第二章 七支刀で見る東アジアの外交と鉄
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- 付説1 象嵌技術から見える古代の鉄技術
- 付説2 切削加工とはがね
- 付説3 概説・技術移転論
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- 1 鋳造説と鍛造説の行方
- 2 七支刀復元研究の今後