注目の催し物・展示物
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2024年03月04日
第6回、第7回 根岸塾 開講のご案内
<工芸文化研究所・根岸塾 募集要項>
根岸塾の主旨古代史研究に必要な金工技術の基礎を体験学習する
開講の時期第6回:2024年3月~4月 平日9時から17時の間
第7回:2024年7月~8月 平日9時から17時の間開催場所墨田区八広 工芸文化研究所八広工房
定員各回とも4名
受講費用原則無料(材料・工具・燃料などはご自分で用意していただきます)
入塾の申込みメールでお申し込みください。
面接選考入塾に際して面接選考を行います
(面接の結果、受講希望者の希望に添えない場合もあります)内容の例1.基礎作業
(1)銅板をつくる
(2)針金をつくる
(3)步揺をつくる2.線彫り作業
(1)点打ち、蹴り彫り、なめくりたがねをつくる
(2)焼入れ作業を体験する
(3)7種中4種の線彫りをする
(4)はがね素材への線彫りをする3.象嵌作業
(1)なめくり象嵌をする
(2)毛彫りたがね、丸毛彫りたがねをつくる
(3)毛彫り象嵌文字を彫る4.総合作業
(1)透彫り金銅製品をつくる
(2)鋤たがねをつくる
(3)薄肉彫り金銅製品をつくる
(4)毛彫り文字彫刻をする -
2024年03月04日
第93回「文化財と技術の研究会」
日時2024年6月15日(土曜日) 15時から18時
場所工芸文化研究所 八広工房
話題提供者17時から ①椋橋彩香(明星大学 非常勤講師)
「題目未定」(ご著書『タイの地獄寺』が有名です)18時30分から ②氣賀澤保規(明治大学名誉教授)
「新発見隋煬帝墓をめぐる一考察:「煬帝墓誌」とその周辺を中心に」 -
2024年02月08日
第92回「文化財と技術の研究会」のご案内
日時2024年03月09日(土曜日)17時から20時
場所工芸文化研究所 八広工房(京成八広駅下車、徒歩2分、墨田区八広6-13-18)
研究所HPの「アクセス方法・地図」をご覧ください。話題提供者17時から ①佐藤健二(工芸文化研究所 理事)
「瓢箪形南蛮鉄の冶金学的解析」18時30分から ②沢田むつ代(東京国立博物館 共同研究員)
「鉄製武器と武具に使われた繊維製品の種類と仕様」参加希望の方は、会場準備の都合上、工芸文化研究所あてメールでお申し込みいただけると助かります。(gido@s.email.ne.jp)
久しぶりの開催のため、参加人数の見通しがたちません。
参加人数が10人を超える場合は、会場を根岸工房に変える可能性があります。研究会終了後、近くの飲食店で会食する予定です。
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2024年01月08日
韓国大邱広域市 慶北大学校にて講演会
講師:工芸文化研究所 鈴木勉
題目:移動する工人ネットワーク そして三角縁神獣鏡
日時:2024年1月22日
場所:慶北大学校 教室(詳細は追ってお知らせします) -
2024年01月08日
近刊
文化財と技術 別冊1 『移動する渡来系工人ネットワーク』
著者:鈴木勉(工芸文化研究所)
刊行時期:2024年1月末~2月
判型:B6版 約230頁
価格:1000円
***内容***
第1章 江田船山銀象嵌鉄刀銘を読む
第2章 円弧状なめくりたがねと移動する渡来系工人ネットワーク
第3章 日本書紀の物語-大王・渡来系工人・在来工人のあつれきー
第4章 線刻鉄刀と象嵌技術 -移動する渡来系工人ネットワークの存在を確信する-
第5章 移動する渡来系工人ネットワークのひろがり
付録 金工技術カタログ その1 -
2023年10月24日
工芸文化研究所は、新しい役員構成となりました。
理事長 鈴木 勉(重任)
理 事 佐藤 健二(新任)
理 事 キム ドヨン(新任)
監 事 塩屋 公寬(新任)
(2023年9月26日 就任)
今後ともよろしくお願い申し上げます。 -
2023年10月24日
事務所の移転のお知らせ
工芸文化研究所は、10月24日下記住所へ移転しました。
〒141-0041 東京都墨田区八広6丁目13番18号
電話番号 090-2408-3165
なお根岸の旧工房は、作業場兼倉庫として利用して参ります。
郵便や荷物の送り先は、墨田区八広の新事務所へお願いいたします。 -
2023年01月29日
2月10日午前午後、
韓国釜山・釜山大学校考古学科4段階BK21
東アジアSAP融合人材養成事業チームから短期研修の依頼
(1)日本古代金属工芸技術及び考古学的研究成果に関する教育·討論など
(2)日本古代金属工芸の復元のための研究及び実習(実験考古学)
イ·チャンヒ教授引率大学院生8名
鈴木勉による講義と実習 -
2023年01月29日
11月22日~12月16日
韓国大邱・慶北大学校大学院 研修のため来所
キムドンギュン君 「古代青銅鏡の考古学的研究方法講義と実習」 -
2022年12月12日
文化財と技術 第11号の原稿を募集しています。
刊行予定日:2023年12月
ご応募をご検討ください。
特集のテーマは「製作地をつきとめる」です。 -
2022年12月12日
葛城市歴史博物館第23回特別展「古墳時代の葛城に馬がいた-葛城と大和・河内の馬と牧-」図録にコラムを書きました。
こちらからダウンロードしてください。
「馬具の復元製作」は葛城市歴史博物館館長千賀久氏が執筆
「コラム1」と「コラム2」は、依田香桃美さんが執筆
「木を曲げて作る鐙」は、千賀久氏が執筆
「コラム3」は、鈴木勉が執筆しました。 -
2021年11月21日
大邱・慶北大学校の2021年度「考古学実習」で学生達が金工品製作実習を行っています。
担当の金跳咏研究教授は、根岸塾の卒業生ですが、
「私が担当している授業は、「考古学実習」という科目です。
これまでは主に土器の実測をやってきましたが、今年からは学生たちが自分で金工品の製作に挑戦しています。
銅板はもちろんハンマーも生まれて初めて手に取る学生がいるほど、製作はなかなか進まないのですが、それでもみんな頑張って作っています。
工芸文化研究所の技術が慶北大学校に少し移転されたような気がします。」と述べています。
考古学の未来が明るくなる「大ニュース」です。
写真はこちら -
2021年11月14日
2021年10月1日 刊行しました。
『文化財と技術』第10号第一部 美術と技術の歴史
第二部 象嵌研究
第三部 金石文研究
第四部 復元研究
<目次詳細はこちら> -
2021年11月14日
拓本の寄贈
山口県の松岡孝史様より拓本7点の寄贈がありました。
ご覧になりたい方はお申し出ください。①海龍王祠碑(大正六年)千葉県千葉市稲毛区稲毛 金子清超先生書丹 墨拓
②海龍王祠碑模造碑(昭和四十年)千葉県千葉市稲毛区稲毛 金子清超先生書丹の碑を艸鳳氏が模写す 墨拓
③鈴木梅太郎博士之碑(昭和十九年)多磨霊園 金子清超先生書丹 墨拓
④渡辺信任翁頌徳碑(昭和二十七年)福島県 金子清超先生書丹 墨拓
⑤土田達堂先生頌徳碑(昭和二十八年)つくば市豊里上郷 金子清超先生書丹 墨拓
⑥惇斎那智先生報恩碑(昭和二十八年)香取市府馬 金子清超先生書丹 墨拓
⑦堀部武庸加功遺跡碑(明治四十三年)新宿区西早稲田1丁目水稲荷神社 日下部鳴鶴書丹 墨拓 -
2022年1月13日
サイトをリニューアルしました。
最新の刊行物
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『文化財と技術』 第10号
2021年10月刊行 A4版326頁 価格 2500円(送料100円)
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第一部 美術と技術の歴史
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第二部 象嵌研究
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第三部 金石文研究
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第四部 復元研究 <宮地嶽古墳出土大型頭椎大刀の復元研究>
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『文化財と技術』 第9号
2019年3月刊行 A4版204頁 価格 2500円(送料100円)
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第一部 古代日本列島のものづくり
<環頭大刀>
<三角縁神獣鏡>
<鉄の加工技術> -
第二部 古代朝鮮半島のものづくり
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第三部 古文化財学
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第四部 復元研究
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『文化財と技術』 第8号
2017年7月28日刊行 A4版202頁 価格 2500円(送料100円)
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第一部 韓半島・日本列島の象嵌
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第二部 古代東アジアの技術
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第三部 復元研究報告
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